介護予防:インターバル速歩

今年も長寿は長野県がトップ。テレビで報道していた。

 長野は、昔からの健康への意識が高く、私もずっと注目している。私の注目点は、「保健補導員」システム。「一家にひとり保健師さん」という発想で、保健の意識が地域のすみずみまで浸透している。私は、このシステムが大きく長寿長野に貢献していると思う。

今回、新しい情報として、インターバル速歩というのがあることを始めて知った。

インターバル速歩は、松本市と信州大学の共同事業「熟年体育大学(熟大)」で、寝たきりと生活習慣病予防のために開発。

「さっさか歩き」と「ゆっくり歩き」を数分間ずつ交互に繰り返すウォーキング法。筋肉に負荷をかける「さっさか歩き」と、負荷の少ない「ゆっくり歩き」を合わせることで、筋力・持久力を無理なく向上させることができるうえ、骨密度の増加や生活習慣病リスクの改善などにも効果がある。
詳細はhttp://www.jtrc.or.jp/にて。


中高年は小分けでもOK

1日の間で何回かに分けてインターバル速歩を行い、その速歩の合計タイムが15分以上になればOK。
小分けにしても効果に大きな差はありません。
それよりも、週4日以上を目安に、続けて行うことが大切、だそうです。

流山でもはやってもらいたいものだ。ラジオ体操と組んでやればいいのでは?

朝:速歩2分→ ゆっくり1分→ 速歩2分→ ゆっくり1分→ 速歩2分→ ゆっくり1分
昼:速歩2分→ ゆっくり1分→ 速歩2分→ ゆっくり1分→ 速歩2分→ ゆっくり1分
夕:速歩2分→ ゆっくり1分→ 速歩2分→ ゆっくり1分→ 速歩2分→ ゆっくり1分

速歩の合計タイム18分(朝6分+昼6分+夕6分)