ついに自治体でも取り組みはじめた!

新宿・戸山ハイツの「暮らしの保健室」を地域に作ればどうか、高齢者の安心を守り、医療費削減につなげられるのでは?と前から行政と話しているが、予算がないとかいって、なかなか前向きに検討してくれない。

定年退職した保健師さんは今、たくさんいるはずだと「暮らしの保健室」の秋山さんからお聞きしていた話をすると、「定年になっても保健師の資格をもっている人は仕事をしています」と聞く耳をもたない。

ところが、ですね。今日の新聞でほら、真岡市がそのまんま、やっているではないか!

真岡市にできて、流山になぜ、できないのだろうか?

以下は産経ニュースより

1人暮らしの高齢者支援 真岡市が「まちなか保健室」 栃木2013.12.22 02:05

 1人暮らしの高齢者が増加していることなどを受けて、真岡市は、高齢者が気軽に立ち寄れて健康に関する相談などが受けられる施設「まちなか保健室」を、来年度中に市中心部に開設すると明らかにした。自治体が高齢者向けに同種の事業を行うのは県内初めて。来年度当初予算案に関連費用を計上する。
 同市の65歳以上が人口に占める割合(高齢化率)は21%に達している。高齢者の1人暮らしも1242世帯に上り、社会から孤立すれば心身の健康を害するリスクも高まることから、個別の支援体制の整備が急務となっていた。
 真岡鉄道真岡駅東口にある空き店舗の一部(約50平方メートル)を活用。退職した保健師や看護師などが高齢者の求めに応じて健康相談や血圧測定、血管年齢測定などの健康チェックを担当する。また、地元自治体とも連携してレクリエーションや体操などの行事を定期的に行い、孤立しがちな1人暮らしの高齢者に「憩いの場所」を提供する。
 井田隆一市長は「高齢者が安心して外出し、地域と交流する仕組みを整えることで孤立防止や認知症・介護予防につなげたい」と話している。