三本松古墳の発掘

一般質問で、三本松古墳の発掘状況をリアルタイムで知らせてほしいと言ったが、当局からは、「速報性よりも正確性を重視したい」ということで、リアルタイムのお知らせはできないとのこと。

正確性を期すために、”今”しか見られない貴重な状態を誰にも知られることなく、壊していくことになるのは納得がいかない。

写真は発掘がすすむ三本松古墳



お稲荷さん、石碑が立っていた古墳の頂上のあたりも、発掘が進む








古墳の上から見た発掘の様子


これまでたくさんの土器のかけらが見つかっている。
土器が見つかったところには、写真のような印をつける。


ここからは大きな水ガメのような土器が見つかった。下の写真。江戸時代のものらしい。



トレンチの一つ、右の土が少し、黒いですね。これが6世紀あたりのものではないか、と。




これは残っている文様から、縄文時代の埴輪のかけららしい。


なんのためのものかわからない穴が古墳の側面に見つかっている。
発掘をすると、案外、新しいもの、なのかもしれない?



中から出てきたものは下の写真のような、缶やビニールの堤もの、バーコードのはいったプラスチック袋もある。