「終末期に望む医療処置」と「望まない医療処置」をはっきり指示をしておくというものです。法的強制力はありませんが、本人の意思表示をするものです。
厚労省によれば、事前指示書をつくることに賛成の人は70%、実際につくっている人はわずか3.2%。 本人の意思確認ができないときは、まず、「死なせないための医療」が行われます。
最近では、延命治療はいらないとおっしゃる方は多いのですが、さりとて、終末期の医療処置について、どうして欲し い、と意思表示をしておく高齢者の方がほとんどおらず、医療スタッフ、ご家族が判断に困り苦しむケースが多かったようです。
以下の日程で、向小金クリニックの大津先生をおよびしてお話しをお聞きします。「終末期に望む医療処置」、「望まない医療処置」について考えるきっかけになればと思います。
日 時:平成29年1月29日10:00~
場 所:松ヶ丘自治会館体育室
テーマ:「終末期医療に備えて」向小金クリニック大津先生
事前指示書について