1月10日、上野千鶴子さんとご一緒に、武蔵野市の福祉を視察しました。

 

1月10日、「武蔵野の福祉」で有名な武蔵野市に視察に行きました。光栄なことに、社会学者上野千鶴子さんとご一緒の視察となりました! そもそもが今回の視察は上野さんが終の棲家として武蔵野市を選ばれたことがきっかけで、どんな市だろう、見てみたいという声から始まりました。

「武蔵野の福祉」は昔から有名です。リバースモーゲージ、テンミリオンハウス、ムーバス等々、全国初の事業を大胆に、柔軟に、エネルギッシュに次々と取り組み、成果をあげている武蔵野市。  実際に訪問し、お話を伺って、実に密度の濃い、きめ細かい福祉の実践に一同、感服、感激しました。 その実現に一役買っているのが武蔵野福祉公団。行政と近づきすぎもせず、離れすぎもせず、適度な距離を保ち、自立して、協働しあう関係のように見受けられました。

後日、振り返り会を開きましたが、流山にも武蔵野市のような福祉公団が必要だという声や、いや、組織ができてもあれほどすばらしく運営ができているのは、関わる人々のクオリティが高いからだという声も。  大事なのは組織、というより、人間! ということでしょうか。(^^)

市役所の視察の後に、図書館と生涯学習を兼ねた武蔵野プレイスを見学。 縛りの少ない、とても居心地のいい空間が地下2Fから4Fまでエレベーターとらせん状の階段でつながっていました。デザイン性にすぐれた施設に「外国にいるみたいね」とまったくのお上りさん状態。 「お金があると違うのね」というひがみの声も・・・(^_-)-☆