柏の中原ふれあい防災公園見学

柏の中原で100人ぐらい集まるラジオ体操がある、と聞いてさっそく、見学に行きました。ところが、とても立派な災害救援物資備蓄倉庫があるのを知ってびっくり。改めて、掲示板を確認したら、最新の防災設備を備えた防災公園でした。

災害救援物心備蓄倉庫

 これは柏のホームページから得た防災公園の地図。図をクリックすると大きく見えます。

備蓄倉庫の他に、 耐震性貯水槽、非常用便槽(78穴+60穴)、雨水地下貯水槽、防災井戸、ヘリポート用スペース、かまどベンチ、防災パーゴラが装備されています。

防災パーゴラとは、仮設テントを設営するための専用テントが付いたパーゴラです。災害直後は仮設の一時避難場所として、その後は災害対策本部や救護所、支援物資の保管・仕分け場所等に利用できます。詳細はこちらをご覧ください。

これは非常用便槽です。

 
 これは防災井戸。

 かまどベンチ
すっかりうらやましくなっていたところ、6時半近くになると、四方八方から人々が集まってきました。全員が中高年。(-"-) そして、あちこちからラジオ体操の歌が流れ、一斉に体操が始まりました。
何人だろうと数えていたのですが、100人を超えて、疲れたので、数えるのをやめましたが。

ラジオ体操が終わっても帰る人はおらず、あちこちで太極拳やら、自彊術やら、そして、コーラスを歌う人たちもいて・・・なんと理想的な公園ではないか

けれど、この2000坪の広大な敷地はなんの苦労もなく、最初から、市民のために存在したわけではなく、この林を残そうという市民の強い意志があったことを知った。そして、その市民の意志を市長ががっぷりと受け止めた。その結果に、初めて存在する・・・

残したいね、この林

市街地の緑を守るためには 秋山市長

他人事ではない。流山の緑はどんどん消滅している。何十年前の計画が、今の時代に沿うわけがないのだが・・・