会派の視察と会派報告

視察地及び調査事項
(1)  東深井小学校もりのいえ学童クラブ
増築後の現状と問題の聴取
(2)  月の船、城の星おおたかのもり保育園
特別養護老人ホームと保育園の複合施設の視察
(3)  小中併設校建設予定地
立地場所と進行状況の確認
会派の所感等
(1)学童クラブ
      現在各学年の3分の1が学童に通っているという現状で、35人用の教室を2つつかって100人収容しているとのこと。新築する前の教室も使いながらの運営である。学童から塾や習い事に通わせたい保護者が多いとのこと。預り時間の延長については、多岐にわたる要望に全て応えることは運営上難しいことを理解していただけない事。
今は宿題と英語の先生が5週に1回くらいの割合で回ってくるが本来はもっと充実させたい。予算をつけて放課後教室を充実させていく必要があるのではないか?


(2)月の船・城の星おおたかのもり保育園
      中庭を挟んで高齢者用の特別養護老人ホームと民間  
      の保育園が並んで建っている複合施設。中庭で遊ん
でいる子どもたちの姿をお年寄りが楽しそうに眺めている。子どもたちにもお年寄りにも大変精神的によい刺激を与えられる施設であると思う。
将来的には保育園が老人ホームへと転換できるようになっているとのことだが、人口増加中の流山市においても少子高齢化をストップさせることは本質的に無理と思えるが、この光景を見ていると出来るだけその時期が先延ばしになって欲しいという感想が湧き上がった。


(3)小中併設校建設予定地

   すでに整地や発掘調査がスタートしているが、TX路線と市野谷の森の間に所在し、森に向けて高台になっていく地形である。風通しの良い環境に見えた。
発掘調査で土器のかけらなどが出てきているとのこと、今後の調査結果が楽しみであるが、完工時期の遅れは許されないという時間的制約との戦いである。