全国市町村議会議員研修 「防災と議員の役割」①

この30年以内に大災害が起こる確率は70%と言われる中、執行部は防災計画、BCPをつくり、地域は「地区防災計画」をつくり、行政、地域、市民ががっちり手を組んで・・・で、議員は? 大規模災害において、議員の位置づけ、役目はどうなのか? 議会ではほとんど話も出ない。なぜ? 
ということで、この研修に参加した。

エッ?と思ったことは、

災害時において、議員本来の監視機能、政策提案機能を動かすと、スピードを求められる災害対策の邪魔になる。だから、少なくとも、発災時においては、「議員は執行部のじゃまをしない」これがまず大前提となる、ということ。 (-_-)

この前提は、戦争時に始まった。軍が太平洋戦争参戦を決めたとき、議会の関与はなく、むしろ、排除した(?)。有事の際は、議会にかける時間がない、即断速攻するにおいて、議会は邪魔だった。

・・・ごもっとも(-_-) 

確かに、発災時には、執行部と一体となって、事に当たらねばならない、ことはわかる。それにしても、有事の際に省かれる存在って何なのよ(*_*) 

もちろん、今回の研修は「邪魔をしない、を超えて・・・」という研修です(^-^)

 研修の詳細はこの後、続く