「ものを大切にする心を育てたい」流山おもちゃ病院

「流山おもちゃ病院」は、平成18年11月に流山公民館主催の「おもちゃドクター 養成講座」を受講した16人で立ち上げ、現在では37名が在籍している。千葉県流山市を中心に活動しているボランティアグループで、拠点はリサイクルセンター。壊れたおもちゃを無料で修理する。

 かつては企業で電気やメカの技術屋さんだった方が、その技術力を今は子どもたちのために使っている。「ものを大切にする心を育てたい」と、あるドクターが言うと、別のドクターが「ここは私たちのディサービスですよ」と、まんざら冗談でもなさそうに受ける。




それにしても楽しそうである。和気あいあいと、子どもたちのために一生懸命おもちゃを直す。組織運営も技術屋さんらしく緻密。ぜひ若い人に参加してもらいたい。現在、ドクター、ナースともに募集中。

子育て流山はこんなところでも市民がしっかりと支えている。