石飛先生曰く
「人生はいずれ終わる。痴ほうが進んで家族の顔もよくわからない。
それを何年も生かす 延命だけが愛情ではない
何もしないで穏やかに逝かせる
これも愛情じゃないか」
300名収容のホールに申し込みは400名。約100名の方をお断りすることとなった。「延命治療」について、市民の関心の高さがわかる。行政は、こうした市民の関心を読み取り、医師会と連携して、もっと情報提供をしてもらいたい。
他の自治体を見ると、半田市では、終末期医療に関する事前指示書を市内の各医療機関(半田市医師会登録医療機関)や市立半田病院、半田市役所(半田市保健センター)に設置している。
小金クリニックの大津直之医師 のコメント
終末期における望む医療処置と望まない医療処置のワークショップで皆さんの質問をお聞きしました。終末期だけでは混同するので、「人生の最終段階」という説明をつけるとはっきりするかと思います。「延命治療」は個々に受け止め方が違います。何より家族で話し合っていただきたいと思います。
