一般質問がきっかけで、市制施行50周年記念事業の一環として、2016年7月21日、キッコーマン アリーナでNHK夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会が開催された。雨にもかかわらず2,091名の方々が参加。流山市の健康志向は高い。
流山市民の健康志向の高さは、市内5地区で開かれるジョギング講習会でわかる。毎日曜日、参加者が100名近い地域が多い。昭和53年から40年続いて、参加1000回という方も。主催はコミュニティスポーツ・リーダー会。市から委嘱される流山市独自の団体であり、また毎日曜日のジョギング講習会も流山市独自の健康づくりである。
あるリーダーの方がおっしゃる。「最近、ジョギング講習に行ったきり、家に帰ってこないと大騒ぎになった方がいる。帰る途中、道に迷うらしい。家族は心配で、行くのはやめてと言うが、こっそり抜け出してやってくる。楽しみだからね。帰るときはリーダーが後について、家に入るのを見届ける。楽しみをとっちゃいけないものね」
地域の健康だけでなく、高齢化をそっと後ろから見守ってくれている。ぜひとも若い新住民につなげてほしい。