ソニー時代は、なんといっても、部長の黒木靖夫さんを中心に部下たちは自由闊達に仕事ができたと思う。黒木さんはあのウォークマンの生みの親である。彼はソニーの取締役までなられたが、彼のことを、部長とも、取締役とも、肩書きで呼んだことはない。黒木さんはえらくなっても黒木さんである。
市議会の一般質問で、市長のことを、「井崎さん」と呼んだとき、終わってから、同僚議員から「井崎さんはないでしょ、市長と呼ばないと」と注意された。そう言われれば・・・私はどんな人もさんづけで呼ぶことに気が付いた。市長も、井崎さんである。部長も名前にさんをつけて呼ぶ。ソニー時代の教育が身についていた。
と、ふと思い出すことがある。結構年下の議員とメールのやりとりをしていたときだ。相手のメールに「そうですよね」と相槌を打つとき、省略して、「ですよね」と返信した。と、さっそく、こういうメールをいただいた。
「楠山議員、楠山議員は僕よりはるかに人生の先輩です。けれど、議会においては、僕のほうが先輩です。言葉の使い方にご注意いただきたい」
体質が違う世界である。
市議会の一般質問で、市長のことを、「井崎さん」と呼んだとき、終わってから、同僚議員から「井崎さんはないでしょ、市長と呼ばないと」と注意された。そう言われれば・・・私はどんな人もさんづけで呼ぶことに気が付いた。市長も、井崎さんである。部長も名前にさんをつけて呼ぶ。ソニー時代の教育が身についていた。
と、ふと思い出すことがある。結構年下の議員とメールのやりとりをしていたときだ。相手のメールに「そうですよね」と相槌を打つとき、省略して、「ですよね」と返信した。と、さっそく、こういうメールをいただいた。
「楠山議員、楠山議員は僕よりはるかに人生の先輩です。けれど、議会においては、僕のほうが先輩です。言葉の使い方にご注意いただきたい」
体質が違う世界である。
ソニー(株)時代の同僚 沼田俊夫さん(柏市在住)のコメント
黒木さんは将棋が好きで、職場の昼食時にはよく相手をさせられた。そこにいつのまにか仲間に入って来たのが紅一点の楠山さん。覚えたてだったと思うがスジがいい。直感的な指し方だが何手か先も読んでいて先輩をよく悔しがらせていた!「今は議員をしている」と聞いて合点!! がんばってほしい